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地域おこし協力隊の おおばさくら です!

こんにちは、8月から大樹町の地域おこし協力隊に着任しました!
おおばさくらと申します。普段は画家をやっています。

なぜ、大樹町に?

移住してきた〜と話しているとまず最初にこれを聞かれる気がします。おおまかに3つ理由があるので、それについて書いていこうと思います。

①画家としての活動のため

北海道には小さい頃から何度か訪れていましたが、2017年に訪れた稚内の白い道からの風景がすばらしく、それが「いつか北海道に住んでみたい」と思うはじまりでした。そんな想いはありつつも、予定としてはあと20年ぐらい先のつもりでした。

白い道からみた風景を描いた《大地に立つ》という油彩作品

しかし、様々なタイミングが重なり、現在の首都圏中心の考えや環境を変えてみたい!と思ったときに、移住先として最初に浮かんだのが北海道でした。北海道に住み、まだ見たことのない景色を見て回りたい。それを作品にしていきたい。その想いが膨らみます。
そこからすぐに道内の移住支援制度を調べ、パンフレットを取り寄せました。住むとなると雪が道内でも少ないところ、生活に必要な店が中心街にコンパクトに集まっているところ…などと絞っていき、最終的に芸術支援制度があることが後押しとなり大樹町に決めました。若者の人口や移住者が多いのもポイントでした。

制作の様子(〆切前なので散らかっています)


②暑いのが苦手だから

私は、出身である埼玉県川越市がとても大好きです。
川越は観光に力を入れてる人口35万人程の都市で、江戸時代には城下町として栄えたことが由来で「小江戸」という別名があります。沢山の文化財があり、国から「歴史都市」にも認定されています。

春の川越(最高)

栄えている市街地から少し離れると、住宅と田畑が広がっており、散歩ができる森や綺麗な川もあります。そんな愛着のある川越をなぜ離れる決意をしたのかというと…暑いから、です。これをいうとみんな笑いますが、埼玉の暑さは尋常じゃありません。今年の北海道は暑かったですし、確かに北海道は冷房のない施設も多いのでそういう意味ではかなりキツかったですが、埼玉の暑さは生きる気力が起きないかんじなので、それに比べればだいぶマシだったような気がします。寒いのは割りと平気なので雪が降ってスキー解禁日が来るのが楽しみです。


③宇宙が好きだから

趣味レベルですが、宇宙科学に興味があります。小さい頃から家族で天体観測に行ったり、プラネタリウムや科学館に遊びに行ったりしていました。空をボーッと眺めたり、星座や神話の本を読むのが好きです。宇宙開発という分野とは少しずれてるのかもしれませんが、そらへの憧れは同じだと思っています。大樹町を知って調べていくうちに宇宙の分野に取り組んでいる事を知ったとき、検索していろいろな映像を見ました。成功だけでなく失敗と挑戦を繰り返す人たちを応援することは、自分自身の挑戦への鼓舞にもなると感じました。


協力隊の移住定住担当としてのこれから

ある日の地域おこし協力隊のフィールドワークの様子
大樹町の魅力を届けるため自分たちの足で定期的に町内を探索しています

自分自身が移住してきたという強みを活かし、芸術家の移住のロールモデルとして実際に大樹町で生活しながら、移住コーディネーターと共に移住希望の方の不安を解消していきたいです。
また、現在ある「芸術家支援制度」を整備し、芸術家の移住者を増やすことで文化的活動の活性を目指していきたいと思っています。多くのカルチャーが首都圏に集まってしまうのは仕方のないことだと思います。しかし私は競争に疲弊して辞めていく作家も多く見てきました。作品を作り続けることは簡単ではないですが、やり方は人それぞれ違うだろうしひとつではないはずです。どこに住んでいても作家活動できる、その選択肢の一つに大樹町がなればいいなと思いますし、宇宙開発に取り組んでいる大樹町だからこそ、人生をかけて挑戦する作家に希望をもたらせると私は感じています。

見えるわかりやすい活動としては移住Instagramの更新を担当しています。
移住したいと考えている方向けの情報はもちろん、住み始めてみると直面するちょっとした疑問を解消するアカウントになればいいなと思っています。
ぜひフォローお願いします!

おわりに

長々とここまで読んでくださりありがとうございました!
大樹町を拠点として北海道中をめぐり、様々な経験をして作品を作っていきたいです。バタバタした暮らしの様子は私のnoteで発信してるのでよければ覗いてみてください。
町中で赤橙の電動自転車をみかけたら、多分わたしだと思いますので気軽に声をかけてくださいね!それでは!

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