大樹町の移住コーディネーターになりました!
皆さんこんにちは!町民ライターの岡山ひろみです。
実は私、2022年4月から、大樹町の移住コーディネーターを務めることになりました。移住コーディネーターの主な役割は、移住を検討している方や、移住してきたばかりの方へのサポートです。どうぞ、よろしくお願いいたします!
移住者だから戸惑うアレコレ
私が札幌から大樹町に引っ越してきたのは2年前。いま振り返ると、町民の方が驚くようなことに躓き、悩み、不安を抱えていました。
▲こちらは、初めて「宇宙のまち大樹町note」に書いた、私の移住体験記です!
まずは、大樹町に住みたい気持ちはあるのに、家を構えたい土地が見つからず苦労したこと。長いこと東京に住んでいたこともあり、インターネットで探せば欲しい情報は手に入るものだと思っていました。Googleマップで確認すると空いているようだけど…検索でヒットしない。住宅メーカーの方が一生懸命探してくれて、やっと今の土地を購入するに至りました。
実は、土地を購入するまでに1回しか大樹町を訪れませんでした。レンタカーを借りて4時間運転するのは、免許とりたて&ペーパードライバーの私たち夫婦にとって非常に難易度の高いことでした。土地勘もなかったので、高速道路のような道なのに無料で走れる道路(帯広・広尾自動車道)の存在すら知りませんでしたし、大樹町には宿泊施設が無いと思っていたので(今思うと、何故なんでしょう…)、大樹町を何度も訪れるということが難しかったのです。
引っ越してきてからは、町内会の集金が詐欺か何かだと思いました。直接伝えていないのに家族構成を知られているのが怖かったですし、町内会に関わったことがなかったので、なぜお金をとられるのか、そのお金で何がなされるのが不明で、戸惑ったままお金を支払ったのを覚えています(※)。
※実際は、転入届を出すタイミングで町内会について丁寧に説明してもらえます。当時も説明してくださったのですが、私が聞き流していたのでした…ごめんなさい…。
ゴミも、発泡トレイという分類がある自治体に住むのが初めてだったので、戸惑いました。お肉が入っているトレイはたいてい発泡トレイなのは分かりましたが、発泡トレイにはたいていプラスチック製容器包装に義務つけられた「プラマーク」がついています。なぜ発泡トレイとして分けるのか、このトレイはどちらに分類すればいいのか…悩みました。
他にも、粗大ごみはゴミ袋を貼り付け決められた日にゴミステーションに置いておけばいいことにもびっくり。これまで住んでいた地域では、専用シールを買って貼り付けて、粗大ごみ回収センターに電話して、回収の予約をしなくてはいけませんでした。
このように、小さなことから大きなことまで、移住検討者や移住者は少なからず悩みや不安を抱えています。その経験をしてきた私だからこそできる、移住サポートがあるはずです。少しでも悩みや不安を軽減し、気持ちよく大樹町を選んでほしいと思っています。
移住者を歓迎したい方、一緒にやりませんか?
まずは、移住スカウトサービス SMOUTで移住検討者の相談に乗ったり、この「宇宙のまち大樹町note」で町に関することを発信したり、町の「お試し暮らし住宅制度」や「ワーキングステイ制度」を利用してくれる方のサポートを行う予定です。
簡素なページではありますが、移住前後に役立つ「大樹町移住まとめサイト」も作っています(絶賛作成中なので、まだまだですが…)。
他にも、UターンやI・Jターン(出身地以外の場所へ移住すること)で町に移住してきた方にインタビューをして「住みたくなる大樹のZINE」という冊子を発行したいと考えています。町の良さを、色んな人を通じて発信していきます!
と言っても、引っ越してきてからの2年間は、自宅に引きこもってばかりだった私。夫婦揃って自宅が仕事場なので、油断すると夫以外の人と会話せずに一日が終わります。人見知りな性格も相まって、なかなか友達が増えません…友達が増えないと、町のことも詳しく知る機会が増えないですし、Uターンや、I・Jターンで来た方を探すのも一苦労です。
そこで!これからの1年間は、もちろん移住者のサポートをしつつ、私が大樹町のことをもっともっと知る1年にしようと思います。
「ご挨拶させてください(お友達になる機会をください)!」
と、いろんな方にお声がけさせていただこうと思っています。何卒!よろしくお願いいたします!
そして、私と一緒に移住者を歓迎したいという思いをお持ちの方!いらっしゃいましたら、ぜひぜひ気軽にお声がけください!私と一緒に、大樹町の魅力を多くの人に伝えていきませんか?
大樹町移住まとめサイト
※試行錯誤中ですが、ぜひ…!