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ワーキングステイ住宅利用者インタビュー(3)

こんにちは!大樹町地域おこし協力隊の大場です。

大樹町のワーキングステイ住宅に6月29日から21日間滞在された、清水さんにお話を伺いました!

清水さんは、北海道の中で海沿いであることや動物と触れ合えるような環境を求めて様々な町を検討した結果、大樹町のワーキングステイ住宅(※)を利用する運びとなりました。

※ワーキングステイ促進事業とは、近年の人口減少、特に若年層の減少が著しい現状において、専門的な知識やスキルを持つ「クリエイティブ人材」等のワーキングステイに取り組むため、大樹町ワーキングステイ住宅を整備し、減少する若年層の移住促進や様々な専門的なスキルを活かしたまちづくりの推進を図ることを目的とした事業です。詳しくは、大樹町ウェブサイトをご覧ください。
https://www.town.taiki.hokkaido.jp/soshiki/kikaku/kikaku/workstay.html


ワーキングステイ住宅の外観(冬)

ワーキングステイ住宅の住心地はいかがですか?

窓を開けたら風が通っていい感じです!
午前中は外に出て色んなところへ行って、午後はテレビを見ながらのんびり過ごしました。

Wi-Fiが通ってるので機器を持参すればYouTubeを見たりもできます

生活においては食器などが一通り揃っていて、短期の方は手ぶらで来ても良いぐらいだと感じました。あとは、前の方がご自由にどうぞといった感じで残していった日用品(トイレットペーパーや洗剤など)に人の温かみを感じました。自転車が一台備え付けてあるのもスーパーなどへの買出しがしやすく、嬉しいポイントでした。

家電や食器類なども一通り揃っています

滞在中はどのように過ごしましたか?

動物に関わる仕事をしたかったので、サンエイ牧場さんで2週間酪農の体験をしました。肉体労働が初めてだったので苦戦しましたが、早起きして体を動かして、たくさん食べて寝る生活は良い経験になりました。

搾乳はもちろん市場へ赴いたり様々な体験をさせて頂いたそう
清水さんお気に入りの写真

あとは晩成温泉に行ったり、町外に足を延ばして襟裳岬やアポイ山荘へ遊びに行ったり、隣の忠類にあるナウマン温泉に通ったりしました。

滞在中で一番印象的だった出来事はどんなことですか?

滞在した住宅が小学校に近かったのもあり、歩いてると小学生とすれ違うのですが、そのときにみんな挨拶をしてくれることに驚きました。とても和やかな気持ちになりました。

滞在中に大変だったことはありますか?

私は平気だったのですが、自然豊かなので虫と出会うことも多いです。苦手な方は気になるかもしれないと思いました。

大樹町の好きなところを教えてください。

・天気が良くてさわやか
・町のサイズが丁度良い
・十勝管内に行きやすい
・スーパーが選べるのが良い

牧草ロールが点々と転がっている十勝の夏らしい風景

これからワーキングステイ住宅を利用する方に向けて、おすすめしたいことはありますか?

こちらから町の人にどんどん声をかけて交流すると楽しい滞在になると思います!シャイなだけで良い人が多いですよ。
私は体験先の牧場で外国人の方がたくさんいたので、勉強中の英語で話しかけて飲みにも誘ってみたりして、実践で学びも交流もできました。とにかく自分から行動することが大事だと思います。
そして、出来れば車を借りることをオススメします。バスはありますが電車が通っていないので、レンタカーがあることで行動範囲がぐんと広がります。
あとは、コンビニを覗いてみるのもオススメです!道産のものや地域限定の商品が並んでいるので楽しいですよ。



いかがでしたか?ワーキングステイ促進事業に興味を持った方は、こちらをご覧ください!

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