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宇宙の街コンにロケット土産・・・町民ひとりひとりが取り組む宇宙のまちづくり

こんにちは、大樹町PR委員の植松です!

前編に引き続きお読みいただいている方、ありがとうございます!

前編では、大樹町が宇宙のまちである理由、世界有数のロケット射場に適した地域であることをご紹介しました。大きく4つの理由がありましたね。

でも、それだけ立地や環境的にロケット射場に適しているのはわかったけれど、実際に町の雰囲気、町民の目にはどう映っているの?という点も気になるところ。

そこで後編では、町民一人ひとりが宇宙のまちを作っているというお話をしてみたいと思います!

①宇宙×教育!で宇宙に触れる!

JAXA事業所がある大樹町を高校生が訪れ、JAXAエアロスペーススクールとして航空宇宙の最新事情を学びます。

4日間にわたり多目的航空公園や大樹町内の宇宙関連企業の施設見学、モデルロケットの打上げ実験、JAXAや北海道大学の研究者による講義をはじめとし、
十勝農業協同組合連合会による農業の自動化・ロボット化に関する講義やロボット農機実演など、大樹町・十勝ならではのメニューを学習することで、日本の宇宙科学ミッションについて考えるプログラムです。

日本の航空宇宙を支えるヒト・モノ・コトに出会える貴重な機会に参加し、これからの航空宇宙産業を発展させていく皆さんが生まれる場となっています。

他にも教育分野では、ペットボトルロケットコンテストや、町内の子どもたちが参加するスペースイラストコンテストなどが開催されており、
大樹町の子どもたちも小さい頃から宇宙に触れる機会が多くあります。


②街コンだって宇宙だよ!

・宇宙(そら)コン

2016年に大樹町商工会が主催した婚活イベントです。

食事会だけでなく、ロケット製作体験も行われ、人口が減少しつつある大樹町の活性化を目指し開催されました。

現在(2019年2月末)は商工会主催の婚活イベントの予定はありませんが、中押内飲食店が企画しているものが開催されることがありますので、
大樹町への移住を考えている方は是非ご参加ください!^^

③宇宙と大自然がテーマの野外フェス「宇宙の森フェス」

町内の若者が中心になって開催された野外音楽フェス。

”宇宙”と”大自然”をテーマに、十勝や大樹町の音楽・アート・宇宙・自然・食・アクティビティを楽しむことができるイベントが、2016、2017、2019年と開催されました。

夜には満天の星空を天然のプラネタリウムに見立てた星空案内も行われ、宇宙をぐっと身近に感じることができるイベントです。


④宇宙テーマのグルメを味わえる!

2015年に高規格幹線道路帯広・広尾自動車道忠類大樹インターチェンジ(IC)の供用開始に合わせ、大樹の食をPRする新パンフレット「宇宙のまち 大樹町グルメ大図鑑」が完成した。町内飲食店22店舗が掲載される中、6店舗限定で新たに考案した超大盛りメニュー「銀河(ギガ)盛り」も紹介されました。

例えば「サンジュリアン」で提供された通常の3倍のボリュームのカツナポなど、まさにブラックホールのような胃袋がないと食べきれないようなギガ盛りメニューばかり!

大樹町の宇宙テーマのグルメはほかにも!

・Dining Bar HARUの銀河(ギャラクシー)パフェ

20cmほどもある器に盛られたパフェはまさにこちらもギガ盛りです!

中心に立つロケットモチーフのチョコ菓子はISTのMOMOのイメージ。
チョコペンで書かれた機体名は、打上げ実験が進むごとに更新されています。

IST社員も利用するHARU。
宇宙への挑戦を応援したいと開発されたメニューです。

本当にに大きいので何人かでシェアするのがおすすめです!笑

※現在は実施していない店舗もございますので、お問い合わせください。

⑤宇宙を感じるオススメお土産はこちら!!

・Patisserie Naoya Hiroseのロケットラングドシャ

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町内外に多くのファンがいるPatisserie Naoya Hiroseが昨年開発したロケットラングドシャです。

黒色のココア生地を使ったラングドシャに、レモンチョコを挟んだお土産にぴったりの一品に。

道の駅コスモール大樹でも販売されており、ISTの打上げ実験を見に来た方のお土産として人気になること間違いなしです!

・大樹神社の昇運守

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大樹神社で昨年末から頒布されている「昇運守」は、ISTのMOMOをイメージさせるロケットが描かれています。

「参拝者の運気と宇宙への夢が大きく上昇することを祈願した」という思いで作られ、町内外の参拝客に人気となっています。


⑥十勝の老舗ベーカリー満寿屋商店×大樹町のこどもたちが考えた大樹ロケットパン!

十勝を代表する満寿屋商店×大樹町の子どもたちが考えた「大樹ロケットパン」が先日発表となりました。

大樹ロケットパンは、満寿屋商店と大樹高校家庭科フードデザイン科目の3年生がコンセプトを開発し、地元食材を使った「ハスカップフロマージュ」「ポテサラ味噌漬け大根」「源ファームベーコンポテト」の3種類が完成。小麦は十勝産キタノカオリで、大樹町の坂根牧場の牛乳が使用されています。


満寿屋商店「宇宙冷却」という特殊な真空冷却の製法こだわって作られたパンは解凍後の食感も良く、どの味も十勝の美味しさを楽しめるものになっています。

パッケージは、大樹町内の小・中学生からパッケージに使う絵を募集し、大樹小学校の児童がデザインしたものが採用され、パッケージのイラストとして使用されています。パンの売り上げの一部はISTのロケット開発に寄付される予定。ロケット打ち上げ見学場での販売もされるみたいです!


⑦宇宙のまちをつくっているのは、町民ひとりひとり

30年以上前から宇宙のまちづくりを進めてきた大樹町。大樹町で暮らしていると「宇宙」というキーワードだったり、星やロケットのモチーフをよくみかけます。

町で暮らしていると、町内外の様々な人や企業が町全体で盛り上げようとしていること、町民のなかに宇宙のまちという誇りがあることを感じます。

様々な企業が大樹町と手を取り合うことや、町民一人ひとりが自分にできることから宇宙のまちづくりをすることで、大樹町は活気にあふれています。

それはきっと大樹町が好きであるという気持ちだけでなく、いずれ大樹町から宇宙へ行くことが普通になる未来を期待しているから、宇宙のまちになる!ということがみんなの希望なのだと思います。

「ISTが打上げを行っている」というのは宇宙のまちづくりにおける大切な要素ですが、それだけでなくみんなで宇宙のまちを目指しているのが今の大樹町です。

大樹町にお越しの際にはきっとその雰囲気を肌で感じとっていただけると思います!

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